月のある夜

カテゴリー │shizenhitorigoto

休日でも午前5時前

起床してしまいます・・・

というか、午前2時頃に目を開いて

まどろみながら朝を迎える日々です



ふと、空を見上げると

まあるい月が天空を旅していました


満月(の一日前?)

雲の切れ間を

ゆらゆらと漂うように

天を渡ってゆきました

月のある夜

夜という時間を使って

やわらかなアンバーの光から

青い光へと

そして

陽光を受けて

雲間にかき消されていきました

月のある夜

太陽よりも月が好き


強烈な

目を開けられないような陽光と違い

やさしく

包み込むように世界を映し出す

青白いのに

どこか温かい


時が呼吸を忘れたかのような

おだやかで静かな世界


月のある夜


新月

塑の前後


面相筆で描いたような

ほそい

ほそい月が心に残ります


空に生まれて

直ぐに沈んでしまう・・・

直ぐに陽光に埋もれてしまう

そんなはかなげな姿に惹かれるのだと思います

月のある夜








「月と細胞」

なんとなく聞き流しながら・・・

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